PRODUCTS
FLY FISK
Mads Jonsson Pro Model
MEN
ACCEL CAMBER
MADS JOHNSONプロモデル。オールマウンテンでアグレッシブな滑りと飛びを追求したビッグボード。余裕のウエスト幅がビッグフッターの悩みを解消し異次元のターンを可能にする。
ショートテールだがスイッチランディング可能なダイアモンドテールとテールロッカーがこの板このシリーズのもうひとつの特徴であり、フリースタイル系ライダーにとって最高の仕上りになっている。現時点で世界にまたとない特徴を持ったこのモデルは大きな身体と足を持つライダーに知り得なかった世界をもたらすだろう。
- Model
- FLY FISK
Mads Jonsson Pro Model - Length
- 1640 mm
- Running Length
- 1033 mm
- EF.edge
- 1133 mm
- Nose Width
- 344 mm
- Waist Width
- 287 mm
- Tail Width
- 302 mm
- Sidecut R.
- 9000 mm
- Setback
- 0 mm
- Tapered
- 21 mm
- Sidecut Dep.
- 28.5 mm
- Cam.
- 4 mm
- Stance Width
- 540-660 mm
- Front Foot
- ◯◯◯●◯●◯◯◯●◯●
- Rec. Stance
- 540 mm
- Rear Foot
- ●◯●◯◯◯●◯●◯◯◯
実際の商品とカラー・デザイン・仕様が異なる場合があり、予告なく変更することがございます。
FUNCTION
ACCEL CAMBER
アクセルキャンバーは1998年玉井太朗によってデザインされ、2000年にはテスト先行販売、01-02モデルに加わったSPEEDMASTERに搭載されたデザインであった。従来のキャンバー(ベンド)はターン時にエッジ全体に同じプレッシャーを与えてよりスムースで安定したカービングやターンを実現しようというものである。ボードの前後にある最大幅の約3cmセンター寄りまでアーチ状にキャンバーが入っている。このキャンバーを加重して雪面に押し付ける事によってターンを可能にする。スキー場のような2次元的(平面的)な滑走斜面や堅い雪面(アイスバーンや締まって硬化した雪面)では有効だが、新雪や深雪、または3次元的な自然の地形では進行方向とは反対の方向に反っている事で、かえって引っ掛かりやすく自由な動きを損ねるというデメリットがある。
GENTEMSTICK アクセルキャンバー はその引っかかりを無くし深雪や新雪でもボード先端が雪の中に潜り込まず、自然な浮力を得るようなポジションになるという画期的なものだ。ライダーが自然なポジションで雪面に立った時にボードの形状が最高の滑走性能となるよう開発された。ノーズ最大幅から前足の辺りまで反りが全くなくフラットで前足辺りからテール最大幅3cmセンター寄りまで、アーチベンドの反りが入っている。(アーチ状のピークは後ろ足辺りとなる。)ライダーがボードの上に乗り雪面に立ち上がると、アーチベンドが潰され前足辺りからノーズ部分が雪面に触れているだけ、または少々持ち上がる状態になる。この状態はボードの滑走性能を最大にするためのポジションで、スキーの滑降競技などでの最高速を出すためのポジショニングも同様である。
アクセルキャンバーはA、B間にアーチ状のベンドが入っている。
後ろ足を踏み込んでボードがフラットになり、Cの部分よりノーズにかけて緩く雪面から浮き上がる。これによりボードの下を流れる雪との抵抗を極端に減らすのだ。
近年大手他社からもアクセルキャンバーに類似するシステムが発表されているが、アクセルキャンバーの様なボードセンターより後半にベントがあるシステムで重要なのは、ノーズに向かっていくロッカーのデザインである。オリジナル GENTEMSTICK アクセルキャンバーは、キャンバーが終了するポイントからノーズ最大幅までに特にこだわったデザインが施されている。重要な目的は、ノーズの雪面からの抵抗をなくす事である。
REVIEW
Mako / ニセコ / ガイド
基本的にオールマイティ。どこに持っていっても、どんなコンディションでも大丈夫。しっかりとして粘りのあるテールが最後までターンをホールドしてくれて、どんなエアーをしても安心してランディングをまかせられます。
足が大きい自分に合う太めのこの板は、自分のアングルが取れることで、どこまでも倒せられ、また切れ上がり様が他の板とは比べ物になりません。そしてとても繊細なふみごたえは、微妙なターンのコントロールに優れている。