PRODUCTS

2019-2020 MODEL

MOUNTAIN RACER

MEN

FLAT CAMBER

シモンズ的なスノーボードがこのモデルのコンセプト。chris christensonシェイプの「ocean recer」からネーミングのヒントを得て「mountain racer」と命名。

テールワイズの張りを引っ掛け、ターンのきっかけにする様なスナップバックやサイズ以上に感じる初速の早さなど、ダイアモンドテールのクイックな動きと裏腹にあらゆる斜面に対応しオールラウンドに雪山を駆け巡る。

Model
MOUNTAIN RACER
Length
1507 mm
Running Length
840 mm
EF.edge
1068 mm
Nose Width
305 mm
Waist Width
260 mm
Tail Width
275 mm
Sidecut R.
10500/7200 mm
Setback
-40 mm
Tapered
15 mm
Sidecut Dep.
27 mm
Cam.
0 mm
Stance Width
500-580 mm
Front Foot
◯◯●◯●
◯◯●◯●
Rec. Stance
500 mm
Rear Foot
●◯●◯◯
●◯●◯◯
PRICE
¥88,000(税抜)
ご注意
実際の商品とカラー・デザイン・仕様が異なる場合があり、予告なく変更することがございます。

FUNCTION

FLAT CAMBER

古典的なボトムデザインだがスキーのテクノロジーを取り入れた1980年代後半に消滅したデザイン。GENTEMSTICK ではこの「フラットキャンバー」こそがスノーボードの古典的オリジナルボトムデザインと位置づけ初代MOSS TTmodel時代よりスノーボードデザインの象徴として採用し続け、その性能を研き続け、完成の域に達している。

従来のキャンバーはパウダーの中で加重がかかっていない状態ではノーズ部分に抵抗がかかり、ノーズが沈んでしまう現象が起きる。ノーズダイブを抑えるために後ろ足加重を余儀なくされ、テールだけでターンをするしか手がない事になってしまう。 同じ事が3次元の自然地形でも起こりうる。例えば壁のトップで加重がかからないターンをする状況の場合、ボードが地形に対して逆に反っている形になり、前足より前部分のレールやエッジが狙っているラインとは違った方向にかかってしまうためにやはり後ろ加重を余儀なくされる。回避するためには、後ろ加重もしくはエッジを効かせたターンをしなければならなくなり、ラインの自由度が失われる。

これは3次元地形を滑るためのスノーボードのデザインとしてナンセンスである。しかしながらこれらのシステムはスキーのノウハウから生まれたものであり、このノウハウを取り入れながら、3次元地形でもっと自由に動き回る事が出来るシステムがこのフラットキャンバーである。加重がかからないターンの無重力感、深いターンの後半の抵抗のなさはフラットキャンバーの特徴である。

REVIEW

チエコ / 群馬 新潟 / ガイド
深いパウダーから地形の出ているようなエリア、深い沢などオススメです。

Mori
休日、新雪のない雪山でエンジョイしたい方に最適で、スノーサーフの幅がより広がります。ワイドなダイヤモンドテールで、素早いターンの切り返しが可能なため、ゲレンデ脇だけでなく、緩斜面のツリーラン、スモールサイズな沢や深雪まで対応する、サーフスタイルを追求する方にお勧めの1本。